カヌーの聖地、古座川。レンタルカヌーで誰でも楽しめる清流だ。

川下り体験記

今回は、川下りレポではないが、僕が愛してやまない古座川を紹介しようと思う。

古座川は、和歌山が誇るカヌーの聖地だ。
何がすごいって、水質の良さや景観(日本の桂林とも呼ばれている)もさることながら、カヌーをする人にとっての環境がバッチリ整っていることだ。

スポンサーリンク

全国屈指のカヌーの聖地。それが古座川だ。

僕は古座川が好きで、すでに何回も下っている。ここは、カヌーを持っていなくても気軽にカヌーを楽しむことができる清流なのだ。

ここの観光協会(古座観光協会)では、カヌーを1日レンタルして遊べる「レンタルカヌー」を行なっている。

404 NOT FOUND | 映画のベスト考察

全国的にも珍しく、観光協会と漁協が協定を結んでいて、鮎釣りのシーズンでもカヌー専用の区間が設けられ、その区間は釣り師がいないので、ストレスなくカヌーを楽しめる。

逆に釣りをする人も、いきなり上流からカヌーがやってくることがないので、こちらもストレスなく鮎釣りに没頭できる。

このように、鮎師とカヌーが住み分けできている川というのは、多分全国的にも例がないんじゃないかな。

カヌーの区間は季節によって変わるので、古座川を下る人はあらかじめ観光協会のサイトでチェックしよう。

しかも、カヌーは格安でレンタルしてくれる。
しかもしかも、そのカヌーをタクシーで出発地点まで運んでくれるという、世にも珍しい「カヌータクシー」なるサービスがあるので、手ぶらでもカヌーを楽しめるという、本当に素晴らしいサービスを展開しているのだ。

数年前に家族でレンタルカヌー。小学生でも安全に楽しめる。

ちなみにタクシーの運転手さんはみんな親切でフレンドリー。
カヌーをする人もいるし、川の情報を色々教えてくれるのだ。

自由に遊んでね、という放任主義。僕は好きだな〜

レンタルカヌーというと、インストラクターが一緒に川下りをしてくれ、いろいろ教えてくれるというイメージがあるが、ここではそんなものはなく、最初に簡単な漕ぎ方を陸上でサクッと教えてくれるだけで、あとは「ご自由に遊んでくださいね。じゃあ、いってらっしゃ〜い」という感じで放任してくれるのだ。

これって、素晴らしいことだと思う。
カヌーそのものは、いちいちインストラクターが付いていなければ漕げないほど、難しいものではない。僕的には、ずっとインストラクターが付いているのはどうにも窮屈で心底楽しめないのだ。

古座川の下流域は特に難しい瀬はなく、初心者でも安全に楽しめるのも、放任が可能な理由だろう。

完全に自由放任で遊べるので、どこの河原で休憩しようが、どこの淵を潜って泳ごうが自由。

自由に気兼ねなく遊べるのも、古座川レンタルカヌーの良いところだ。子供用のライフジャケットやヘルメットも貸してくれるので、安心。

朝からカヌーをレンタルして、カヌータクシーで上流の出発ポイントまで連れてってもらい、夕方に古座橋のところまで到着すれば、途中は何をしてもOKなのだ。

やっぱ、レンタルとはいえカヌーには「自由」がなくっちゃね。

夕方までに古座橋のところまで着けばOK。古座川も下流になると大河の様相を見せてくれる。

手続き・レンタルは古座駅横の観光協会で

レンタルカヌーは予約制になっているので、事前に予約をしておいて、当日の朝に古座駅に隣接する観光協会で手続きと支払いを済ませる。

駅の敷地内にカヌー倉庫があって、その前に車を停めてレンタルの準備を行う。

倉庫のところではライフジャケットとパドル、ヘルメット、防水パックを貸してくれて、簡単な漕ぎ方のレクチャーをしてくれる。
その間に、カヌーはカヌータクシーの屋根に固定され、準備万端というやつだ。

着替えは駅校舎内に、綺麗な脱衣所が設けられている。
まさに至れり尽くせりって感じだ。

さあ、カヌータクシーに乗っていよいよ出発だ。
季節によってスタート地点が違っていて、5月末までの鮎釣りシーズン前だと一枚岩からスタートできる。

古座の一枚岩は、古座川を象徴する風景で、スケールの大きさは半端ない。

古座の一枚岩。高さ100メートル、幅500メートルの一枚の大きな巨岩。

でも正直、一枚岩から下ると、ひたすらカヌーを漕いでいないといけなくなる(距離がそこそこある)ので、個人的にはあまりお勧めできない。だって、しんどいんだもの(笑)。

もっとゆっくり下りたい!下りながら遊びたい!って方は、鶴川橋とか明神橋からでも十分じゃないかな。

ゴールは古座橋近くの所定の場所(のぼりが立っているので分かりやすい)。
カヌーを引き上げて置いておけば、観光協会の方がトラックで引き取りに来てくれるので、パドルだけ手にして古座駅まで歩いて帰るだけという手軽さだ。
(古座駅までは歩いて3分くらい)

夏のシーズンでもフルにカヌーを楽しめる!それが古座川の良いところだ

6月の鮎シーズンになると明神橋のところがスタート地点。それより上流は鮎釣り専用の区間になる。

夏の間は、明神橋から下流の古座橋のところまでがカヌー専用区間だ。
ちょっと距離が短いんだけど、夏のシーズンにフルにカヌーを楽しめるのは本当にありがたい。

他の川だと、夏は鮎釣りのシーズンなので、気軽に川を下るわけにはいかないのだ。
古座川の場合は、鮎釣りとカヌーが完全に住み分けできているので、釣り師の姿はなく、気兼ねなくカヌーを漕いだり、川に飛び込んだり、潜ったりして遊びながら川下りができる。

本体、川遊びや川下りに一番楽しいのが夏なのに、鮎釣りシーズンと重なってカヌーを楽しめないのが辛いところ。でも古座川なら、夏でも思いきり楽しめるのだ。

もちろん、水質は素晴らしい!

大塔川赤木川小川とまではいかないが、水質もバッチリ。清流だ。
特に明神橋のあたりは小川の超清流が流れ込んでくるので、水が澄んでくる。
真夏に潜ると、「ああ、綺麗な川だなー」とうっとりする。魚影も濃いし、潜って魚を追いかけるだけでも幸せを感じられる。

まとめ

夏に心置きなくカヌーを楽しめる川は少ない。しかも清流になればなるほど、鮎釣りが盛んな川でもあるのだ。

でも古座川は観光協会と漁協の協定によって、カヌーイストにとっても、鮎師にとってもWIN-WINの環境ができている、素晴らしい川なのだ。しかも清流だし。景色も最高だし。

僕のようなど素人がカヌー(パックラフト)にハマるきっかけになったのが、この古座川のレンタルカヌーだったのだ。
カヌーや道具を何も持っていなくてもカヌーを楽しめるので、初心者の人でも簡単に川下りの楽しさを体験できる。

そこから「川下りって楽しいな〜」「カヌー最高!」という思いになれば、カヌーやパックラフトを買って本格的に楽しむってのも、ありじゃないかな。

ということで、古座川の紹介でした!
あ、僕は観光協会の回し者でもなんでもないですから 笑。

和歌山が誇る清流・古座川。未経験者でも気軽に川下りを楽しめるのだ。

コメント