川下りは当面おあずけ・・・自粛なのだ。

お預け雑談

おかしい・・・
このブログはパックラフトで楽しく川下りをする模様をお届けするのが使命だったばずだ。
じゃあ川下りになんの関係もない、上の写真はなんだ?

鼻先までおやつをかざされているのに、せつなそうに飼い主を見つめるつぶらな瞳・・・

そう、「おあずけ」なのだ。

悲しくて、泣きたくて、叫びたくても仕方がない。
篠原涼子の切ない熱唱が頭の中でリフレインするけど、どうしようもない。
だって、コロナなんだもの。。。

ということで、今年はコロナが収束して、小さすぎる給食マスクをしたお方が
「外へ、行って、よろしい、というわけであります。」
と許可を出してくれるまでは、パックラフトを自粛しようと思うのだ。

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パックラフトの川下りは、感染リスクがない?

今よく言われるのが、

「ミッチーは、川下りが趣味なんだろ(ボッチで)?
川下りだと人に会わないし(どうせボッチなんだから)、三密にならないから遊びに行けるんじゃないの(ボッチで)?」

という台詞だ。

・・・ボッチボッチうるせえよ!(号泣)

確かに、ボッチで誰とも会わなくて、誰も行かないような川で遊ぶ分には、コロナウイルス感染リスクは小さいと思う。
和田川や小川なんて、ほぼ誰にも会わないからね。

でもいかにボッチな僕でも、一応社会生活はしているわけで、こう見えて子供も大学生1人、高校生2人と、3人もいるし、

「感染しても自己責任じゃ〜、オラオラ〜!」と言うわけにはいかないのですわ。
感染リスクがないとか、あるとか、正直そんなことじゃなくて、「大人としての責任」というんですか?

その責任を果たしてこそ、一人前のパックラフターと言えるんじゃないかと、素人のくせに思ってるわけですわ。

思わぬところで人様に迷惑をかけることもある。

パックラフトで川下りをするだけなら、確かにコロナウイルス感染リスクは低い。
でもね、途中でトイレにも寄るし、スーパーやコンビニに寄ることもある。

もし僕が、今この時点で無症状だけど感染していたとしたら?

川下りに行く道中で、誰かに移してしまうことも考えられるよね?

例えば僕は、赤木川に行くときは瀞峡ウォータージェット船乗り場のキレイなトイレで用を足すことをルーチンワークとして己に課している。

キレイなトイレでプリプリするのは僕の勝手だが、そのせいで誰かに移してしまったら洒落にならない。

今は「移されるかも」じゃなくて、「誰かに移してしまうかも」と考えて行動するのが、僕は正解だと思う。

僕は山登りはしないんだけど、野口健さんはTwitterで

と言ってくれた。

これに対して、どこかの「なんとかエモン」は、汚い言葉で噛み付いたそうだが、そんな無責任なやつは放っておいていい。

せっかく、山登りのプロがこうして警告してくれているのに、山登りで遭難した人が出たとか。いい大人なんだから、周りに与える影響を考えなよ!って話だ。

野口さん曰く、「山屋には待つ力があるはず」。
だったら「川屋にも待つ力があるはず」なのだ!

子供に背中を見せられる?

僕が今一番思うのが「大人として、子供に恥ずかしくない背中を見せられる?」ってことだ。

子どもたちは、いま時点でもう2ヶ月も学校に行けていない。
一生の思い出になるだろう卒業式も、入学式も、クラブ活動もままならず、「ステイホーム!」と言われて我慢をしている。

僕みたいなジジイと違って、子どもたちが今を過ごす時間というのは、何者にも代えがたい本当に大切で、キラキラした時間なのだ。

コロナの馬鹿野郎。くそったれのコロナ。みそっかすのコロナ(長渕調)のせいで、学校に行きたくても行けない、友だちに会いたくても会えない、クラブで汗を流すこともできない・・・

そんな我慢を強いられている子供たちに対して、

「お父ちゃん、来週の日曜日にカヌー行ってくるわ!
人に会わないからコロナは大丈夫!」

なんて、言える?

子どもたちに「ステイホーム!」と言っておきながら、大人は遊びに行くという身勝手さは、僕には考えられないですわ。

だから、このご時世にパチンコで遊ぶ輩は、どうかしてると思う。
子供達は「ボク(私)たちに家にいてろ!って言うくせに、大人はどうして外で遊んでもいいの?」
って思うよね。
それに対して、どんな言葉を使っても説得力ゼロだよね。
はっきり言って、めっちゃくちゃカッコ悪い。

僕は常日頃「子供には大人の背中を見せなアカン!」ということを思っている。

僕は頼りない、情けない部類に入る大人だけど、「人生は楽しいんやで〜!」というのを、子供に背中で見せられたら最高だと思っている。
正直、そのくらいしか僕には見せる背中がない。

立派な仕事や業績や社会的地位などは、僕には教えようがないので、せめて「人生楽しいで!」ということくらいは、感じ取ってもらいたいな、と思っている。

同時に「人には責任ってもんがあるんやで〜」というのも、背中で教えられたらいいな、と思っている。

要は、子供に恥ずかしくない背中を見せられるかどうかってこと。
だ、か、ら、子供が我慢してるんやから、大人も一緒に我慢しようよ!ってことだ。

大人が思う以上に、子供って大人の背中を見てるもんですよ。

最後に言いたいこと

ということで、クドクドと書いてきたけど、実は酔っ払ってるんだわ、これが(笑)
結構まじで恥ずかしいことを書いてきたような気がするけど、こんなこと酔っ払わないと書けるかっちゅーの(笑)

つまるところ何が言いたいかというと、パックラフトでの川下りは今シーズンは無理だわってこと。

52歳になるジジイにとって、1シーズンを見送ることは断腸の思いだけど、コレばっかりは仕方がない。みそっかすのコロナ野郎め!(長淵調)

それにしてもあれだね。
今回の記事は、コロナの影響で川下り自粛しますってことだけなのに、2000文字以上も使う僕って、何かの才能があるのかもね?

しかしあれだね。
「三密を避けよう」と言われて、壇蜜が風評被害に遭ってるんじゃないかと心配している僕って、何なんだろうね?

きちしょう。この記事のためだけに「雑談」カテゴリーを作っちまった・・・

 

コメント

  1. KONAKIZIZII より:

    はじめまして、、こんにちは。
    今シーズンもパックラフト自粛されているのでしょうか?
    59歳、紀南在住、今年からアルパカパックラフト始めました。
    どこかでお会いできるようなことがあればよろしくです。

    • みっちーみっちー より:

      はじめまして。返事がめちゃくちゃ遅れて申し訳ありません。
      今シーズンは全然自粛していないです。高知の仁淀川にも行きましたし、和歌山のいろんな川、ナラヨシなどに行ってます!
      ただ、8月にちょっと入院&手術をしまして、今は完全回復を待っている状態。
      紀南の方なら、どこかで会えるかもしれませんね!
      青いアルパカラフトで、ヨタヨタと漕いでいるしょぼくれた中年を見かけたら、ぜひ声をかけてください!

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